桜ヶ池 池宮神社(いけみやじんじゃ)

名勝地桜ヶ池は、約二万年前にできた砂丘堰止湖で、広さ約二万平方メートル。万葉集にも歌われた名池である。この池に平安末期比叡山の名僧、皇円阿闍梨が衆生救済のため龍蛇と化し、弥勒菩薩の出現を待って入定され、池の主神となられた。

 

特殊神事として「納櫃祭」があり、県指定無形民俗文化財に指定されている。

平成29年7月24日参拝。

 

駐車場から境内までは徒歩数分の距離。驚いたのは境内にある池・・・

お櫃(おひつ)に赤飯を詰めて池の中に納めるのだとか。数日後には空になったお櫃が池の上に再び浮いてくるそうだ。遠州七不思議のひとつに数えられているそうだ。

 

本殿はこじんまりとしていて、他に見どころは少ない。でも神秘な池を見ていると、ふと気持ちが安らぎました!

 

「気持ちよく参拝できたことに感謝です」

 

その後、御朱印をいただき神社を後にしました。