法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)


法多山は、寺号を尊永寺と称する、高野山真言宗の別格本山です。本尊正観世音菩薩は、厄徐開運のご利益に霊験あらたかであるとして、古来より俗に厄除観音と呼ばれております。聖武天皇の勅命を受けた行基が上人がこの地を探し求め自ら刻んだ正観音菩薩安置したのが縁起といわれています。

徳川家康公により五万石の格式を以て遇せられ、一山十二坊の法燈が栄えましたが、明治維新に朱印地返還、十二坊を廃して総号尊永寺と改め今日に至りました。

平成28年7月24日参拝。

 

有料駐車場に車を停めて、境内まで向かいます。山門より法多山本堂までは徒歩にて15分ほど。

本堂は新しく、近代的な感じを受けました。その両脇に、北谷寺・大師堂があり気持ちよく参拝しました。平日にも関わらず若い女性の姿が多く、ご祈祷をお願いしている人が多かったですね。境内の規模は広大で見どころも多いので、やや驚きました。

参拝後御朱印をいただき、駐車場に向かう途中に厄除け団子を売っている茶屋があり、多くの人がそこで食べていました。

ちなみに自動販売機で団子のチケットを買うようです・・・やや雰囲気が壊されましたね~

 

仁王門を出て駐車場に行く道沿いには、食堂やらお土産屋さんが多く立ち並んでいました。パチンコ屋さんもありましたよ~~

 

やや観光寺となっている感を受けました。