大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)


遥拝殿(下宮)から御本社(奥宮)までは山道を4kmほど登ったところに鎮座されています。途中には樹齢400年近くの杉の並木が続く「木の根坂」があり、その老杉の数はおよそ400本、その見事な情景は和歌にも詠まれ、山の息遣いが聞こえてきそうなほどの静寂さにつつまれております。

 

徒歩で片道1時間ほどの道程で、一生に一度の願いは3年続けてお参りすれば、なじょな願いもききなさる「野沢の山の神様」として年間30万近くが訪れております。

 

6月中、大山まつりが開催され相当賑わっています!この時期、奥宮にて御朱印をいただくことができます。


平成29年8月3日参拝。

 

駐車場に車を停めて、歩くこと数分で遥拝殿に着きました。平日なので参拝者は数名と、やや寂しい感あり。ゆっくり参拝した後、御朱印をいただきました。その後、1時間ほどかかる山道を歩いて奥宮まで向かいました。

 

整備された林道を上ります。途中脇道に入り「不動滝」を見ながら涼を取り休憩。

その後「弥作の滝」の看板があり、遠目から滝を眺めました。この時点ですでに30分が経過していました。もう汗だく・・・

道中、脇を流れる小川でハンカチを濡らしながらクールダウンしましたよ~ 

 

「水は相当冷たく、生き返りました!」

 

その後、杉林の中を歩き、趣のある202段ある石段を上ると・・・ 

やっと奥宮に到着しました。

 

「確かに1時間ほどかかりました」

 

手水場で身を清め、その後気持ちよく参拝しました!

 

奥宮近くには建物があり、食堂がありましたがこの日は営業しておらず。

その建物の近くのベンチに男性1人が休憩していただけで、他の参拝者はいません・・・

軽く挨拶をして、私はすぐに下山しました。

 

帰りは脇道には入らず林道で下山しましたが、「アブ」や「蚊」が襲ってくるのでもう大変でした。

仮設のトイレまで下ってくると・・・ 

見たことのない虫が大群で襲ってきましたよ~~

ハエ程の大きさはなく、やや小ぶりの虫で、色はグレー又は白でした(長野では見たことがないかも・・・)。

早いスピードで顔や手足めがけてぶつかってくるので、もう小走りになり、必死にハンカチと扇子を回しながらひたすら逃げました。

 

そのため、40分ほどで下山することができました!

 

「久しぶりの小走りで、マジで疲れましたが」

 

やはりこの時期の山に向かう際には、虫対策をしっかりしないといけませんね!

 

「次回参拝時の教訓にしたいと思います」

 

でも、良い参拝ができたことに感謝し、神社を後にしました。